苦情処理について

苦情処理の内容

個人情報相談センターにおいて行う苦情処理の責務は次の通りです。

本人等から対象事業者の個人情報等の取扱いに関して苦情解決の申し出があった場合は、その申し出を誠実に受理し、必要な助言をし、その苦情にかかわる事情を調査すること。
受領した苦情を対象事業者へ通知し、公平で迅速、かつ透明な解決を図ること。
個人情報等の保護に配慮しつつ、苦情事例を踏まえた再発防止のための取組みを行うこと。

なお、個人情報相談センターの苦情処理は、ご本人と対象事業者間のトラブルを直接または強制的に解決する(させる)ものではありません。
また、以下の場合には、お申出をお受けできないか、苦情処理を中止または停止いたします。

• ご本人またはその代理人以外からのお申出である場合
• 当機構の対象事業者の個人情報等の取扱いに関する苦情ではない場合
• 被害についての損害賠償に関する内容である場合
• 対象事業者との訴訟（民事調停等を含みます）が継続中または訴訟が終了している場合
• お申出の内容に虚偽が認められた場合
• 明らかに不当な目的で苦情を申し出ていると認められる場合
• 苦情処理手続きが終了した事案について繰り返し苦情の申出がなされる場合
• 申出人が当機構が定める「個人情報の取扱いに関する苦情申出書 」の提出に応じない場合
• 申出人が対象事業者との話し合いを拒否し、また対象事業者からの申出人に関する資料（個人情報等を含む）の提供に同意をしない等、当センターにおける苦情処理のために必要な求めに応じない場合
• 相当の期間経過後も依然として申出人と対象事業者の主張に隔たりが大きく、苦情の解決が極めて困難と認められる場合

苦情処理の手順

苦情処理の集計結果の公表

当センターは、苦情の受理状況及び対応結果に関する集計記録を作成し公表する事があります。