Greeting

はじめに

情報化社会の利便性と危険性の渦の中で

この度はJAPHICマークに関心をお持ち頂きまして、誠にありがとうございます。
近年、DX化やAIの利用が進むにつれ、デジタル化された個人情報やビックデータが様々な環境で活用される世の中になって参りました。

それに伴い適切な個人情報保護体制の構築を要望する声も日増しに大きくなっており、当機構へのお問い合わせ内容も、企業様からの取扱いに関する内容に加え、個人の方からの個人情報保護に関する様々なお問い合わせが増えている現状です。 漏洩への不安から個人情報の提供に不安を抱く個人の方々が増加していると考えられます。

私たちが便利に社会生活を送るためには、様々な場面で組織への個人情報の提供が不可欠となっています。例えば、ひと昔前は毎日の日課となっていた食事の買い物や週末デパートに買いに行った趣向品の購入も、近年ではネットスーパーやネットショップで便利に購入できる世の中に変化しました。

また、結婚のお相手探しや、様々なコミュニケーションもネット上で行う世界に変化いたしました。 しかし、ネットスーパーでも、出会い系サイトでも何かしらの個人情報の提供なくして成り立ちません。現代では、どんな業態の企業も、個人情報を保護する事は大変重要な社会的責任と言えます。

情報の保護対策には国際規格であるISO27001の認証等がございますが、運用負荷やコスト面で取得のハードルが高いものとなっています。

当機構が発行するJAPHICマーク(ジャフィックマーク)は、様々な組織が保有する個人情報を如何に保護していくのか。国の機関である個人情報保護委員会が発行している「個人情報の保護についてのガイドライン」に基づき審査を行っております。このガイドラインは個人情報保護法に従って整備された指針となりますので、JAPHICマークを取得し継続的に維持することで、適切な個人情報の保護体制が構築できる仕組みとなっています。
個人情報保護法の法令順守のために何をやればよいのかが明確分かり、クリアになるはずです。是非ともJAPHICマークを御社のコンプライアンスにご利用頂ければ幸いです。

最後に、私どもJAPHICマーク認証機構は皆様にとって利用価値のある組織に進化し続けるよう努めて参ります。まだまだ小さな力ではございますが、皆様に少しでもお役立ち頂けるよう邁進して参りますので、どうぞ皆さま、ご賛同下さいます様お願いいたします。
一緒に進化して参りましょう!

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